はじめに
SBI証券から新しいインデックスファンドが誕生しました!
その名は『SBI Vシリーズ』です。
もともとは「SBIバンガード シリーズ」というファンドです。
どれも、低コストで優良インデックスファンドなのでおすすめです。
それでは『SBI証券 失敗しない投資 Vシリーズ はじまる!』について分かりやすく解説しますね!
3つの銘柄
SBI Vシリーズには3つの銘柄があります。
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
- SBI・V・全米株式インデックス・ファンド (新設)
- SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド (新設)
それぞれの特徴について解説していきます。
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
概要
世界経済を牽引する米国を代表する企業500社の株式にまとめて投資できるファンドです。
つまりバンガードが運用する、S&P500に投資できるインデックスファンドになります。
投資の神様と言われているウォーレンバフェットが、自分が死んだ時のために妻に伝えたアドバイスを知っていますか?
私のアドバイスはこの上なくシンプルだ。
現金の10%を米国の短期国債に、残る90%を超低コストのS&P500のインデックスファンドに投資しなさい。
バンガードのファンドがいいだろう。
この方針なら、機関や個人の出す結果よりも長期にわたって良い成績を上げられると思う。
バンガード・S&P500・低コスト
まさにこのファンドのことですね!
世界一の投資家、ウォーレン・バフェットも認めるファンドなので間違いないです!
主な投資対象
「バンガード・S&P500 ETF(VOO)」
純資産
2,711億円
信託報酬 (税込)/年
0.0938%程度
楽天証券の『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』と比べて、
SBIの方が信託報酬が若干やすいです。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):信託報酬0.0938%
バンガード・S&P500 ETF(VOO)の組入上位銘柄
組入上位銘柄はGAFAMの割合が多いです。
20%近くがGAFAM銘柄です。
つまり、GAFAMの株価が大きく動けば、同時にS&P500の株価も大きく動くということですね。
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
概要
世界経済を牽引する米国の企業約4,000社の株式にまとめて投資できるファンドです。
主な投資対象
「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」
純資産
164億円
信託報酬 (税込)/年
0.0938%程度
楽天証券の『楽天・全米株式インデックス・ファンド』と比べて、
SBIの方が信託報酬が断然やすいです!
楽天・全米株式インデックス・ファンド:信託報酬0.162%
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)の組入上位銘柄
こちらもS&P500と同様にGAFAM銘柄の割合が大きくなっています。
SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド
概要
世界経済を牽引する米国の企業のうち、高配当銘柄の株式に投資できるファンド。
僕は他の証券会社で高配当株式のインデックスファンドは見たことがありません。
もし高配当株の投資信託を探しているならこのファンド一択だと思います。
高配当株による配当金を含めた複利運用はS&P500を上回るというデータもあるので今後も楽しみなファンドです。
主な投資対象
「バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)」
純資産
39億円
信託報酬 (税込)/年
0.1238%程度
バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)の組入上位銘柄
3つのポイント
Vシリーズの3つのポイントについて解説します。
- 低コストである
- バンガードというブランド
- Vポイントが貯まる
低コスト
やはり、低コストのインデックスファンドを選ぶというのは大事ですよね。
投資対象は同じでコストが高いものと低いものがあれば低いものを選ぶのは当然です。
すると低コスト銘柄に資金が流入して、純資産も膨れ上がるので、より安全性が増します。
バンガードというブランド
世界最大級の運用会社でバンガードの運用資産残高は約648兆円もあります。
コストを安くしても多くの利益が取れるのでファンド自体を存続することができます。
Vポイントが貯まる
三井住友クレジットカードでつみたて投資をするとポイントがたまります!
詳しくは過去の投稿で↓
さいごに
今日はVシリーズの3銘柄について紹介しました。
どれも低コストの優良ファンドなのでおすすめです!
これからも一緒に投資の勉強していきましょう!
「SBI証券 失敗しない投資 Vシリーズ はじまる!」でした。ちゃんちゃん。( ・ω・ฅ*)バイバイ♪