みなさん、こんにちは!
『節約』×『投資』で経済的自由を目指す、たーくん です。
今回は「働かないで生きていく、FIREという生き方」というテーマで記事を書きました。
はじめに
僕の将来の夢である、FIREを達成して自由に生きること。
今日はそのFIRE:経済的自立早期退職 についてお話しします。
FIRE:経済的自立早期退職
FIREとは
みなさんはFIREという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
欧米の20代、30代の若い世代で広がり、日本でも少しずつ注目を集めています。
FIREという言葉はFinancial Independence Retire Earlyの頭文字をとった造語です。
直訳すると「経済的自立早期退職」。
早期に仕事を引退して、資産運用から得られる不労所得だけで生きていく考え方のことです。
世の中には働かずして、お金が入ってくるという夢のような生活をしている人がたくさんいます。
FIREするのに必要な資金って?
FIREするには、『年間支出の25倍』の資産を貯めること!
『毎月の支出額、10万円で生活できるよ!』って人は3000万円貯めればFIRE達成です!
計算方法は下の通り
10万円/月 × 12ヶ月 = 120万円
120万円 × 25 = 3000万円
間違ってはいけないのが年間支出額の25倍です。
年間収入額の25倍ではないです。
逆にいうと年間の支出を減らせば、早くFIREを達成できるということ。
なんで年間支出の25倍のお金を貯めるとFIREできるの?
りすおくん、それはね…
4%ルールに基づいてるからだよ!
4%ルールとは
1998年に米国のトリニティ大学で発表された資産運用に関するルールのこと!
年間支出額の25倍の金融資産を株式などで運用します。
そうすることで運用資金の4%分を毎年、取り崩しても運用資金は減らず生活し続けられます。
なんで4%を毎年、取り崩しても運用資金は減らないの?
4%という数字はアメリカ株の上昇率7%から、インフレ率3%を引いて計算されているよ。
つまり、アメリカ株全体に投資することで、投資金額の4%が毎年増えていくってことなんだ。
だから毎年4%を取り崩しても運用資金は減らないんだよ。
毎月の支出額:10万円
年間の支出額:120万円 (10万円 × 12ヶ月)
運用資金:3000万円 (120万円 × 25倍)
毎年の取り崩し金額 4%分:120万円 (3000万円 × 0.04 )
↑この取り崩し金額で生活する。
運用資金は減らないので、来年も4%分取り崩せる。
以下は「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」の著書で紹介された表です。
この表によると毎年4%切り崩しても30年後も高確率で資産額は減らないそう。
↓4%ルールについて詳しく載っていて、とてもわかりやすい名著でした。
FIREを達成するには?
Step 1 : 支出金額を確認する。
支出金額をまずは確認すること!
どんな物にどれくらいのお金を使っているのか?
お金を貯めるには、お金の使い道を知っておく必要があります。
お金の使い道を知るには家計管理が大事になってきます。
- 家計簿をつける
- 家計管理アプリを利用する
家計管理アプリで最もおすすめはマネーフォワード・ミーです!
僕も使っていますがとても優秀なアプリです!
無料で銀行口座や証券会社、電子決済など紐付けできます。
Step 2 : 必要資金を計算する。
次に必要資金を計算します。
必要資金 = 年間支出額 × 25
Step 3 :シミュレーションする
次に必要資金を貯めるまでにどれくらいの時間が必要かシミュレーションします。
楽天証券のかんたんシミュレーションのサイトがおすすめ!
例えば、毎月10万円をつみたて投資して、投資リターン4%と仮定した場合、
3000万円貯めるのに17年と4ヶ月の時間を有します。
Step 4 :固定費を下げる
もし、必要資金を貯める期間が長いと感じるなら年間支出を下げる必要があります。
年間支出を下げることで、より短い時間でFIREを達成することができます。
年間支出を下げるのに、最初に取り組むべきは固定費の削減です。
家賃や保険、通信費、火災保険など、削減箇所はいろいろあります。
前回は『火災保険を安くする方法』について書きました。
固定費を最初に見直すと、継続して大幅な支出カットに繋がります。
FIREを達成すると?
FIREを達成すると『時間』が得られます。
『時間』があることは『自由』があることと同義です。
経済的に豊かで、時間に縛られない自由な暮らしができる。
自分のやりたいことをやりたいだけやっていい。
選択肢が増えます。
一日中、みたい映画を見てもいい。
世界一周旅行でいろんな景色を見て、いろんな人種に会って触れて感じるのもいい。
家族と共に何気ない日常を過ごしてもいい。
趣味を極めても良いし、もし働きたくなったらまた働けばいい。
年間支出額の範囲内であれば自由に時間を使えます。
さいごに
FIREをもし達成することができれば、生活は大きく変わりますよね。
今までは生活するために働いていた。
でも働かなくていいとしたら…あなたは何をやりますか?
『お金』をためて、『時間』を『自由』に使える、新しいムーブメントこそFIRE!
「働かないで生きていく。FIREという生き方」でした。ちゃんちゃん。( ・ω・ฅ*)バイバイ♪